R-controlled Vowels (er, ir & ur)

er & ir & ur は、あいまい母音からはじめて、Rの音へ移行しながら作って行く音ですが、出だしの音も終わりの音も、両方とも日本語では使わない音です。
ではまず、英語圏の子どもたち向けにつくられた動画を見てみましょう。続いて、あいまい母音とRの音を分けて練習してみます。

(いきなり音が出ます)
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■あいまい母音
アでもないウでもない、はっきりしない音を出します。

口をチョッピリあけてリラックスさせたまま
奥歯になんか小さなものが挟まった感覚…
これを保っているのは、非常に気持ちが悪いような口の形です。
腹話術をするときに作る、無理をすればいろんな音が出せる口の形ともいえます。

このとき、口が大きくタテに開かないように(そうすると他の音になってしまうので)
口はしにちょっと力を入れて、腹話術の顔をちましょう。

■Rの音
これは、舌が奥にひっこんでいて、
かつ、口の中のどこにも触っていない状態…非常にくぐもった音になります。
(ジャイアント馬場氏の「アポ」は「Rポ」だったと思います)

両方の音が整理できたところで、
この二つを組み合わせていきます。

■二つを組み合わせて、R-controlled Vowels を出していきます

腹話術の口で、あいまい母音を出したまま、
Rの音に移行していくのですが、
あいまい母音を出すとき、今までリラックスしていた舌を口の中のどこにも触れずにやや後ろへ持って行く、という
イライラ棒みたいな曲芸を強要されますので、ちょっと練習が必要です。

面倒なのは最初だけ…
口に覚えさせてしまうまでの、ヤヤコシサだけです。
活躍の場が多い音なので、練習の価値はあります。

ではもう一度、英語圏の子ども向けに作ってある動画で練習してみましょう。いきなり音が出ます。
CapD20080706_1.jpg
(別画面で開きます)